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政治
2022年2月24日
2/24のロシアによるウクライナ侵攻以来、改めてプーチンに良くも悪くも再評価が下されているが、経営的な視点から見るに、プーチンはロシアという国家をどうしたいのかどうしていきたいのかが全く見えない。 存命中はこのまま強権資本主義でいくのだろうが、ロシアの男性平均寿命67歳からするとプーチンももはや高齢の域だし、取り巻きの幹部も皆同じような年齢で忠誠を誓っている...
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政治
今年気になるICT時事ネタ1位は
2020年1月の時点で気になるICT関連の時事ネタ。 1位.中国デジタル人民元 以下2位が思いつかないぐらいの1位。 2020年にも導入される?!デジタル通貨。 ブロックチェーンというイノベーションの視点ではなく、国際政治経済的にも。 米国から見て気に入らない国・人に対して、米国・FRBの権限でドル利用停止の経済制裁のカードを切っていたら、そりゃ反対側の陣営...
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経済
世界を揺るがす、日本にとってはありがたい米国発の一大革命
国内は、アベノミクスによる円安株高で喜んでいますが、 今、世界を根底から揺るがす一大事が米国で起こっているのをご存知でしょうか? 私も2年前から注目していた「シェール革命」です。 シェールガスは、 (細かい説明は省きますが)地下100メートル~2600メートル深くに眠る非在来型ガスで、 ここに来て、技術が進歩し、商業ベースで実用化されるに至ってきているのです...
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経済
すぐ給与が上がる訳ないだろ( ゚Д゚)
円安・株高(*^^) は良いけど、インフレになって給与が上がるのか?! ・・・なんて話題が各紙面を騒がせています。 しかしここで敢えて言いたい。 「( ゚Д゚)上がる訳ないだろ!!」 ネットやTVを見ていると「そもそも給与はすぐ上がらず、1年以上先である。」とありますが、それもどうなんでしょうか。 まず、金融緩和の影響(デフレ脱却~インフレ)の流れを整理しま...
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経済
2012年末、救国の書に出会いました(2)
現第二次安倍内閣官房参与の浜田宏一氏の書籍について、前回 の続きです。 ズバリ!!気になるのは通貨安戦争です。 各国が自国通貨防衛の為、金融緩和や為替介入などを行い、 通貨を切り下げていった場合、世界経済がどうなるのか。 先ほどもドイツのメルケル首相の発言がニュースになってました。 「為替操作は敏感な問題になりつつあり、日本に対する懸念が出ている」 円安誘導...
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経済
2012年末、救国の書に出会いました(1)
明けましておめでとうございます。 少しばかり年始の仕事が落ち着いてきたので、 昨年末に出会えた良書について書こうと思います。 本のタイトルは 「アメリカは日本経済の復活を知っている」 著者は イエール大学名誉教授 浜田宏一 書籍の帯に書かれている、嘉悦大学教授高橋洋一氏の推薦文がとても的を得ています。 「ノーベル経済学賞に最も近いといわれる巨人の、救国の書だ...
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経済
今話題なっている日銀のインフレターゲットとは?
M(通貨量) × V(通貨の流通速度) = P(価格) × Y(流通量) ※左辺は、実体経済の、通貨で買った取引総額。 ※右辺は、実体経済の、商品を売った取引総額。 ※Vの通貨の流通速度とは、政府、銀行、個人の3社間での流通速度。 この4つの項目のバランスの増減で、インフレ・デフレ、バブル・暴落などが発生します。 勘の良い方ならすぐ気づくと思いますが、 先頭...
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経済
貿易赤字で日本は沈没する?!
最近、日経や各誌で見られる「昨年度の貿易赤字、過去最大の4兆4100億円」という記事。 今にも日本が沈没しそうな見出し、、、、 これは、東日本大震災で原発が停止し、原油や天然ガスの輸入が増えたからである。 ただこの傾向は今後も続くと見られるので、赤字額がこのまま続くだろうと私は想像する。 しかしその一方、同じ経常収支の内訳である所得収支は増えている。 所得収...